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施工ガイド2026年10月30日

アンティーク調の壁:Arteco で作るエイジング仕上げ

エイジング塗装用の塗料とは?塗り方は?Artecoでつくるアンティークで落ち着いた壁。二度塗り、スポンジでの模様付け、塗布量、乾燥時間を順を追って解説。

アンティーク調の壁:Arteco で作るエイジング仕上げ

結論から言うと:エイジング塗装用の塗料とは、壁に年月を重ねたようなアンティーク調の表情を与え、複数の色を重ねて塗ることで奥行きを生み出す室内用の装飾塗料です。SilkcoatのArtecoは、純アクリルバインダーをベースにした水性のアンティークテクスチャー塗料です。下地にローラーまたは刷毛で二度塗りし、その後スポンジやさまざまな道具で模様を付けることで、エイジング効果が得られます。

エイジング塗装用の塗料とは?

エイジング塗装用の塗料は、均一でフラットな単色ではなく、時を経て自然に生まれたような色の移ろいや質感をつくり出すエフェクト塗料です。Silkcoatはこの仕上がりを「アンティークテクスチャー」と呼んでいます。silkcoat.comで紹介されているArtecoの主な特長は次のとおりです。

  • アンティークな外観:アンティーク調のデザインで、古びた趣のある落ち着いた空間をつくります。
  • 色の重なり:複数の色を重ねて塗ることができます。
  • 多彩な模様:スポンジやさまざまな道具で、異なる質感や模様を表現できます。
  • 水性:Silkcoatによれば、人の健康や環境に害を与えません。

Artecoの技術仕様は?

Artecoはそのまま使えるタイプで、希釈はしません。塗布量は5〜7 m²/kg、指触乾燥は15〜20分、硬化乾燥は24時間です。silkcoat.comに掲載されている技術データは次のとおりです。

項目 Arteco
組成 純アクリル
塗布量 5〜7 m²/kg(70〜110 g/m²)
希釈 そのまま使用、希釈不可
乾燥時間 指触乾燥15〜20分、ほこり付着防止1時間、硬化乾燥24時間
塗り重ね間隔 最低2時間
施工温度 室温・下地温度ともに+5 °C〜+35 °C
荷姿 10 kg・3 kg・1 kg プラスチックバケツ
保管 直射日光の当たらない涼しく清潔で乾燥した場所で、未開封なら最低2年

エイジング塗装の塗り方は?

Artecoは、プライマー処理した下地に二度塗りします。10〜20 m²ずつの区画にローラーまたは刷毛で塗り、続けてスポンジで模様を付けます。SilkcoatのArteco施工手順は次のとおりです。

  1. 下地を整える:ほこり・汚れ・油分を除去し、浮きのある面や旧塗膜は軽く整えて、清潔で乾いた健全な状態にします。面が平らでない場合はAkrilik Macunで平滑な面をつくります。
  2. プライマーを塗る:石膏プラスターで平滑にした面にはSilkcoat İzolac、旧塗膜面・汚れた面・合成樹脂塗料の面にはUniversal AstarまたはSilkcoat Macun Astarıを塗ります。
  3. 塗料を混ぜる:Artecoは使用前に完全に均一になるまでよく混ぜます。
  4. 二度塗りする:プライマーが乾いたら、Artecoを下地に二度塗りします。塗り重ねの間隔は最低2時間あけます。
  5. 模様を付ける:Artecoを10〜20 m²の区画にローラーまたは刷毛で塗り、続けてスポンジで模様を付けます。異なる質感や模様を出すために、さまざまな道具を使うこともできます。残りの区画も同じ要領で順に仕上げていきます。
  6. かすんだような仕上がりにするには:清潔で乾きかけのスポンジで模様を付けると、霞がかったような表情が得られます。
  7. 道具を洗う:使用した道具は施工後すぐに洗浄します。

施工中から乾燥まで温度は+5 °C〜+35 °Cの範囲を保ち、光沢の強い面やガラス質の面では、まず表面を整えてしっかりとした下地をつくってください。スポンジによる模様付けの詳細は壁のスポンジ塗装ガイドをご覧ください。

エイジング塗装はどこに使える?

Artecoは、室内のコンクリート、モルタル、下塗りモルタル、セメントボード、ガラス繊維クロス、塗装可能な壁紙など、さまざまな旧塗膜面に施工できます。アンティークで落ち着いた効果が特に映えるのは次のような場所です。

  • リビング・ダイニング:温かみのある、年月を重ねたような雰囲気をつくるアクセントウォールに。
  • レストラン・カフェ・ブティックホテル:ラスティックやクラシックなコンセプトを引き立てる、個性ある壁面に。
  • エントランス・階段室:色の重なりで奥行きが生まれる広い壁に。
  • 書斎・ライブラリー:静かで落ち着いた背景に。

Artecoと他の自然素材調エフェクト塗料の違いは?

Artecoの決め手は、色を重ねてつくるアンティークテクスチャーです。大理石調やトラバーチン調のエフェクトが特定の石を再現するのに対し、Artecoはスポンジで付ける模様によって、古びた壁の表情をつくり出します。簡単に比較すると次のとおりです。

製品 主な仕上がり
Arteco アンティークテクスチャー、色の重なり
Marmarito 大理石調テクスチャー
Travertino トラバーチン調テクスチャー
Palace 砂目調パール

エフェクト塗料の用語はエフェクト塗料用語集で、石調の選択肢はトラバーチン調エフェクト塗料の記事でご紹介しています。

まとめ

  • エイジング塗装用の塗料は、色と質感の重なりによって、壁に年月を重ねたアンティーク調の表情を与えます。
  • Artecoはプライマー処理した下地に二度塗りし、塗り重ねの間隔を最低2時間あけ、スポンジで模様を付けます。
  • そのまま使えるタイプで、塗布量は5〜7 m²/kg、指触乾燥は15〜20分、硬化乾燥は24時間です。
  • カラーや施工についてはお気軽にお問い合わせください。すべてのラインナップはエフェクトペイントのページでご覧いただけます。
よくある質問

Artecoは下地に二度塗りし、塗り重ねの間隔は最低2時間あけます。

いいえ。Artecoはそのまま使えるタイプで、希釈はしません。施工前に均一になるまでよく混ぜるだけで十分です。

Silkcoatの技術データによると、Artecoの塗布量は5〜7 m²/kg、つまり70〜110 g/m²です。

Artecoはローラーまたは刷毛で塗った後、スポンジで模様を付けます。異なる質感や模様を出すために、さまざまな道具を使うこともできます。